痛風・高尿酸血症とは

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まず、血液中の尿酸値が高くなっている状態を高尿酸血症と言います。尿酸は血液中では水分に溶けにくい性質であることから尿酸塩として存在し、多くなり過ぎると針状の結晶となって関節付近に留まるようになります。そして、親指の付け根付近に溜まるようになると、強い痛みを伴う炎症発作が起きるようになり、これを痛風と言います。そして症状が進むと、その他の生活習慣病と同様に、脳血管障害、心疾患、腎障害、尿路結石といった重大な合併症を引き起こすようになってしまいます。

痛風・高尿酸血症の
原因について

尿酸値が高くなる原因としては、尿酸の元となるプリン体を大量に摂取している場合や、先天性代謝異常症や造血器の病気などによって尿酸の産生が増加している、尿酸の排泄が遺伝的要因や腎臓機能の低下などにより悪くなっているといったことが考えられます。

痛風・高尿酸血症の
治療について

痛風・高尿酸血症の治療において最も重要なのは、尿酸値を下げることです。そのために欠かせないのは生活習慣の改善で、食事療法と運動療法が両輪となります。
食事療法では、プリン体を多く含む食品の摂取を控えめにし、バランスの良い食事を心掛ける、早食いをしない、規則正しい食生活を送る、尿酸値を上昇させないように禁酒・節酒を行います。
運動療法については、無理のない軽度な運動(ウォーキング、体操、水泳などの有酸素運動)を、可能な限り毎日行うようにします。
その他にも、水分をしっかりとって尿量を増やすことで、尿と一緒に尿酸を排泄するようにします。